セルティックは早くも“古橋頼み” 名門復活へ最大のキーマンに

セルティックで輝き放つ古橋 photo/Getty Images

レンジャーズとの差を埋められるか

アンジェ・ポステコグルー体制のセルティックは大丈夫なのか。不安を感じているサポーターも少なくないだろう。

先日にはヨーロッパリーグでレヴァークーゼンに0-4のスコアで敗れるなど、不安定なゲームもある。

希望があるとするなら、今季より加わった日本代表FW古橋亨梧だ。ここ数試合は古橋が怪我で離脱していたが、レヴァークーゼン戦では復帰。
セルティック専門サイト『The Celtic Star』も古橋とMFカラム・マクレガーをチーム最高の2人と絶賛しており、古橋の戦列復帰が希望になると今後の巻き返しに期待をかけている。

古橋はまだセルティックの選手として11試合しかプレイしていないが、成績は8得点1アシストと抜群。すでにセルティックサポーターのハートを掴み、名門復活へのキーマンになっている。

今夏には点取り屋だったFWオドソンヌ・エドゥアールを失うなど攻撃力ダウンが心配されていたが、今のところセルティックは国内リーグでトップとなる19得点を記録している。これも古橋効果が大きく、レンジャーズに食らいつけるかは古橋次第と言っても大袈裟ではないだろう。

セルティックは昨季レンジャーズに勝ち点差25もつけられて2位に終わっており、同サイトもポステコグルーには時間を与えるべきと主張している。すでに首位レンジャーズとは勝ち点が6離れているが、ともにJリーグからスコットランドへ向かったポステコグルーと古橋は成功を収められるのか。

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