既にクリスタル・パレスの心臓に? ローンで修行を積むチェルシーのスター候補

既にクリスタル・パレスをけん引する存在に photo/Getty Images

またまた素晴らしい選手が出てきた

ようやくパトリック・ヴィエラ政権でリーグ戦初白星を挙げたクリスタル・パレス。前指揮であるロイ・ホジソンが退任し、更に多くの選手を放出したことで降格候補に挙げられていたパレスだが、第4節で3連勝中であったトッテナム相手に3-0で完封勝利を収めた。

内容を見ても結果を見ても相手を完全に圧倒しており、ヴィエラ・パレスのポテンシャルの高さがうかがえた試合であった。また、新加入のオドソンヌ・エドゥアールが終盤に投入され、いきなり2ゴールを奪うなど収穫のあったこの試合だが、誰よりも輝いていたのはMFコナー・ギャラガーだ。

チェルシーユース出身のギャラガーは昨季ローンで加わっていたウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンで頭角を現すと、今季はパレスへ再びシーズンローンで移籍している。

中盤を本職とする選手でパレスでは[4-3-3]のインサイドハーフで起用されている。開幕戦こそ所属元のチェルシーが相手だったため出場がなかったが、その後は3試合でピッチに立っており、監督からの信頼が厚いのだろう。

豊富なスタミナを生かし各方面に顔を出すギャラガー。オフ・ザ・ボールの質が良く後方からのパスの受け手となっている。また、守備でも厳しい寄せで相手にプレッシャーを掛けており、攻守両面で大きく輝く選手だ。更にボールを受ければ、シュートやパスと選択肢が豊富であり、スパーズ戦では両チーム最多の6本のシュートを放っている。改善点を挙げるとすれば、キック精度や不用意なボールロストなど、多くは無いが見逃せないミスが試合中に出てしまうところであり、そこさえ直せるのであれば安定感が生まれプレミアでも屈指のインサイドハーフとなるか。

この試合ではPK獲得や3点目のエドゥアールへのアシストで2点に関与したギャラガー。21歳と非常に若い選手でありながら、既にパレスの主力であり、今季どこまで成長するのか楽しみな選手である。更にその先にはチェルシーでの定着なども考えられ、将来のスター候補だ。

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