ヤングとハキミが放出となったインテル 起死回生へリヴァプールの左SBを獲得か

リヴァプール1年目は怪我に泣いたツィミカス photo/Getty Images

ツィミカスをレンタルで獲得とも

インテルは今季スクデット獲得に貢献したアシュリー・ヤングがアストン・ヴィラへと移籍。控えのマッテオ・ダルミアンも31歳であり若返りも含めた左WBの後釜の獲得が急がれている。

そんなインテルがヤングの後釜として噂されている選手がいる。今季からリヴァプールへ加入したDFコスタス・ツィミカスだ。ギリシャ代表SBが来季からイタリア王者に加わるかもしれない。

リヴァプールでは怪我の影響もあり、存在感を示すことができていないツィミカス。ただ2019-20シーズンはオリンピアコスでリーグ27試合に出場しており、主力として活躍している。またUEFAチャンピオンズリーグでは敗退となったものの、6試合フル出場しており、彼の経験は今季グループステージ最下位で敗退したCLの再挑戦にも活きてくるはずだ。
積極的なオーバーラップと攻撃力が武器のツィミカスだが、足元の技術も高く鋭いクロスを供給できる。スタミナも申し分ないため、インテルのスタイルにも適応するだろう。35歳のヤングの後釜として25歳のツィミカスの獲得は世代交代にもなる。

イタリアメディア『calciomercato』でも、インテルがツィミカスをレンタルで獲得するのではないかと報道。リヴァプールでは活躍できなかったツィミカスだが、イタリアのビッグクラブへ挑戦となるのだろうか。

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