ついに“NEXTファン・ペルシー”の本領発揮? マンUの19歳はCFでも覚醒するか

マンUで着実な成長を見せるグリーンウッド photo/Getty Images

サンチョ加入ならCFでの出場機会増加か

以前から“NEXTロビン・ファン・ペルシー”とも期待されていた男は、いよいよ来季センターフォワードとしてもその才能を開花させることとなるのだろうか。2021-22シーズン、マンチェスター・ユナイテッドの若きストライカーは新たな扉を開くかもしれない。

その若きストライカーとは、FWメイソン・グリーンウッド(19)だ。今季は得点数こそブレイクした2019-20シーズンほど伸ばすことができなかった同選手だが、細かなプレイの質に関しては大いに磨きがかかったシーズンだったと言っていい。単なる数字だけでは測れぬ成長を見せた今季のグリーンウッド。2021-22シーズンはそんな彼がさらにスケールアップしたストライカーとなることを、今から楽しみにしているファンも多いだろう。

そんななか、来季のグリーンウッドには新たなポジションが用意される可能性が浮上している。英『Manchester Evening News』によると、もしマンUが今夏移籍市場でドルトムントからイングランド代表FWジェイドン・サンチョの獲得に成功した場合、オーレ・グンナー・スールシャール監督はグリーンウッドをCFとしても起用する方針を持っているという。もちろん、完全コンバートというわけではないだろうが、中央でのプレイ機会は増えることになりそうだ。

そんなグリーンウッドのコンバート案だが、マンUファンとしては待望といったところか。かねてより“NEXTファン・ペルシー”期待されていた男の得点能力が、中央のポジションでどれだけ通用するのか。これを一度見てみたいと思っていた人は多いはず。CFを務めるにあたって唯一の懸念点とされていたヘディングも、昨季は大きな改善が見られている。

加えて、ゴール前におけるオフ・ザ・ボールの動きも、エディンソン・カバーニというお手本を得たことで一段と向上。先日はグリーンウッド本人も「ベンチから彼が得点した時の動きを見るのは本当に勉強になる。彼の動きを実践してから、相手の考えていることがわかるようになってきた」と語っている。それだけに、今の状態でどこまでCFをこなせるのかは気になるところだ。

「メイソンはユナイテッドで最高のスターターだと思う。今は右サイドでプレイすることが多くなっているけれど、ゆくゆくは9番として最高の選手になるんじゃないかな。ヘディングの技術さえ磨けば、本当に素晴らしいCFになると思うね」(英『Daily Mirror』より)

今年3月には、クラブOBのダレン・フレッチャー氏もグリーンウッドのCFコンバートについてはこのように期待を寄せている。これまではウイングとして相手の脅威となっていた新進気鋭のストライカーだが、来季はさらにゴールに近いポジションでプレミアリーグのDFたちを恐怖に陥れる存在となるか。9番の位置でも覚醒するとなれば、いよいよこの19歳にはワールドクラスへの道筋が見えてくる。

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