リヴァプールの新加入DFは成功を掴めるか プレミアで大ブレイクの可能性アリ

抜群の身体能力と読みの鋭さで最終ラインに違いを生むコナテ photo/Getty Images

稼働率こそ気になるが、素材は一級品

2020-21シーズンは大黒柱であるDFフィルジル・ファン・ダイクを筆頭に、最終ラインの主力が相次いで負傷離脱を強いられたリヴァプール。来季は同じ轍を踏まぬためにも、センターバックの補強が必要とされていた。そんななかで、同クラブは新たな力をスカッドに加えることとなった。

それがRBライプツィヒから獲得したDFイブラヒマ・コナテ(22)だ。はたして、その能力をドイツでも高く評価されていた若きCBは、プレミアリーグでも印象的なパフォーマンスを披露することができるのか。今から気になっているファンは多いだろう。

そんなコナテに関して、ひとつ懸念点とされているのは稼働率の低さだ。今季は怪我の影響もあって、ブンデスリーガではわずか14試合の出場にとどまった同選手。たしかに、この数字は気になるところだ。

しかし、その能力自体には期待するべきだろう。2018-19シーズンにはライプツィヒでリーグ戦28試合に出場し、守備人の要として奮闘したコナテ。アフリカにルーツを持つ選手だけあって、高い身体能力を活かしたスピーディかつパワフルなプレイは絶品だ。また、インテリジェンスにも長けている印象で、高い予測力を活かした最終ライン裏のケアにも安心感がある。ハイライン戦術を採用するリヴァプールにとって、コナテは理想的なCBと言えるだろう。

「コナテはとても素晴らしいDFだよ。今季は怪我をしていたからそのポテンシャルを十分に発揮することができなかったけど、彼は僕が今まで見たなかで最高の若手DFの1人だ。リヴァプールでは最高の状態であり続けられることを願っている。そこで成功し、彼がどれほど素晴らしい選手であるかをみんなに証明できると確信しているよ。僕はコナテがそのために必要なすべてを持ち合わせていることを知っている。彼はDFに必要なすべての能力を備えているんだ」(英『Daily Mirror』より)

これは、2019-20シーズンまでライプツィヒでコナテと共闘したGKイボン・ムヴォゴのコメント。そのプレイを間近で見てきた元同僚も、彼のプレミアにおける成功は今の段階ですでに確信している様子だ。

はたして2021-22シーズン、新たにリヴァプールへとやって来る若きCBはプレミアで成功を収めることができるのか。稼働率の懸念はあるものの、コンディションが整えば一気にワールドクラスの守備者となる可能性は低くない。

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