パンデフだけのチームじゃない 北マケドニアの未来を担う21歳MFが見せた奮闘

アラバを抑えに行くエルマス photo/Getty Images

オーストリア戦は未来につながる

惜しくもEURO初勝利とはならなかったが、北マケドニア代表はグループステージ初戦でオーストリア代表相手に果敢なパフォーマンスを見せてくれた。

世界的に有名な37歳FWゴラン・パンデフがゴールを決めるなど見せ場も作ったが、それ以外にも注目したいところがある。先発メンバーでは最年少だった21歳MFエリフ・エルマスだ。

北マケドニアのメンバーの中に欧州を代表する超ビッグクラブでプレイしている選手はいないが、エルマスはセリエAのナポリでプレイしている期待の若きMFだ。パンデフの後を継いでほしい同国のスター候補の1人であり、オーストリア戦でも積極的にボールに絡もうと動いていた。

狭いエリアでボールを受ける技術もあり、このゲームではチーム最多となる3回のドリブル成功数を記録。パス本数は31本と少なかったが、成功率も93.2%と悪くない。今後の成長が楽しみな選手の1人だ。

メンバー全体では、エルマスはシュツットガルト所属MFダルコ・チュルリノフ(20歳)に次いで2番目に若い選手だ。チュルリノフの方は出番がなかったが、こうした若い選手がEUROを経験できているのは価値がある。パンデフが代表を去った後には、彼らの世代が中心となっていかなければならない。

『90min』もオーストリア戦でのエルマスを「称賛に対するパフォーマンス」と称えており、グループ第2節のウクライナ戦、第3節のオランダ戦ではさらなる爪痕を残してほしいところだ(数字は『WhoScored.com』より)。

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