彼はペップ政権の最重要人物か イングランド代表DFの大きすぎる貢献とは

抜群の安定感を持つウォーカー photo/Getty Images

イングランドを代表するサイドバックだ

セルヒオ・アグエロがバルセロナへ移籍し、11-12シーズン当時指揮官であったロベルト・マンチーニが成し遂げた44年ぶりのリーグ優勝を知る者はいなくなった。

悲しいことだが、クラブとしては新しい選手を加え、チームの新陳代謝を上げていく。マンチーニ政権が一つのサイクルを作り上げたのだとすれば、マヌエル・ペジェグリーニからチームを引き継いだジョゼップ・グアルディオラも今そのサイクルを作り上げている最中だ。

では、その中で最も欠かせない重要なプレイヤーは誰なのか。ケビン・デ・ブライネ、エデルソン・モラレスと中心選手が上がるが、イングランド代表DFのカイル・ウォーカーが最重要人物であると考えられる。

同リーグのトッテナムから2017年に加入したウォーカー。加入当初から出場機会を得ており、現在まで右サイドバックとして不動の地位を築いている。今季こそ、「カンセロ・ロール」のジョアン・カンセロに押されていた時期もあったが、CLなどの大事な試合では必ず起用されており、指揮官からの信頼も厚さが伝わってくる。

そんなウォーカーだが、どこが凄いのか。一つはそのスピードだろう。ボールを保持して戦うサッカーを展開するマンCだが、どうしても後方にスペースが出来てしまう。センターバックも特筆して足の速い選手はいないが、スピードに強みを持っているウォーカーなら完璧に対応することができてしまうのだ。チェルシーとのCL決勝でもクリスティアン・プリシッチのカウンターを後ろから走って追い付き、事なきを得ていた。

他にも組み立てでは広い視野と安定した足元の技術を持っており、ハイプレスにも対応できる点も監督としては起用しやすい。また、数は少ないがエリア外からのミドルシュートで得点も奪っている。

このようにチームへの貢献度が高いイングランド代表DF。年齢は31歳とまだまだ現役だが、彼の後釜は早めに探したほうがいいだろう。

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