ケイン争奪戦がいよいよ決着か 絶対的エース獲得を望むあのクラブが大型トレードも?

得点王とアシスト王をダブル受賞したケイン photo/Getty Images

CL決勝は無得点で敗戦したマンC

今季は2年ぶりのプレミアリーグ制覇を果たすものの、UEFAチャンピオンズリーグではチェルシーに敗れたマンチェスター・シティ。雪辱を果たすべく今オフにビッグディールが行われるかもしれない。

そんなマンCが獲得を狙っているのが、トッテナムのエースであるハリー・ケインだ。今季は35試合で23ゴール14アシストと、ゴールとアシストどちらでもトップを獲得。リーグを代表するストライカーだ。

今季のシティは新加入のルベン・ディアスと復活を果たしたジョン・ストーンズによって守備陣が安定化。しかし攻撃陣はプレミアでのチームトップの得点数がイルカイ・ギュンドアンの13ゴールと、FWにおいて絶対的なエースは存在しなかった。
ケインを獲得することになれば、前線に絶対的なストライカーがいることで、さらに得点力が向上するだろう。ケインへのマークが集中すれば、ウィングや中盤の選手たちにも得点機が増えるはずだ。アシスト王でもあるケインはチャンスメイクも優れているため、自身の得点のみならずチーム全体でゴール数増加が見込める。

またチームで最前線を務めるセルヒオ・アグエロは退団しており、すでにバルセロナへの移籍が決定。ガブリエウ・ジェズスにも放出の話が出ている。英紙『Daily Mail』によれば、マンCがトッテナムに対して、ジェズスと今季絶不調だったラヒーム・スターリングとケインのトレードを考えていると報じた。今オフに大型トレードもあり得るかもしれない。

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