久保が見せたチームを残留に導くウイニングショット 206日ぶりのゴールに歓喜のゴールパフォーマンス

チームを勝利へ導いた photo/Getty Images

チームを勝利に導いた久保だが課題も

今冬からリーガエスパニョーラのヘタフェへ期限付きでの移籍が発表された久保建英。ビジャレアルでは得点やアシストで貢献する試合もあったが、最終的にはカップ戦要員となってしまい、シーズン中ではあるがレアル・マドリードからのレンタル先を変更することとなった。すると、新天地での初出場となったエルチェ戦で2ゴールに絡む活躍でチームを勝利へと導いた。その後も短い時間ではあるものの出場機会は得ており、ヘタフェ移籍は悪くない選択肢であったことが分かる。

そんな久保は16日に行われたレバンテ戦では後半途中からの出場となった。序盤にカルレス・アレニャのゴールで先制したヘタフェだが、ゴンサロ・メレロのゴールで追いつかれる展開に。その後は、互いに追加点を狙うため攻めるも決定力を欠いてしまい後編へ。

どうしても追加点が欲しい中で後半75分に投入された久保。このタイミングでの投入で、選手に求められるのはゴールだ。ピッチに立った久保は右サイドからのセットプレイのキッカーを任されると左足でファーサイドのクロスを供給。味方がフリーとなっていたが、相手GKの飛び出しからのクリアに防がれてしまった。いきなり好機を演出し、相手ゴールを脅かした。

すると、後半84分に相手のビルドアップミスを見逃さずカットし、ドリブルで運び左足を振り抜く。ボールはゴール左に吸い込まれ、終盤に劇的な形で追加点を決めることに成功した。その後のゴールパフォーマンスでの喜びようを見ると、久保自身も非常に嬉しいゴールであったことが分かる。また、久保がゴールを決めたのはビジャレアル時代にヨーロッパリーグのシバス戦以来となっており、日数にして206日ぶりである。

大活躍の久保だが、すべて有利にボールを持てている場面だった。セットプレイは誰の邪魔も入らず、得点の場面も相手が後手に回っていた。そのような状態であればスペインでも通用することは分かったが、自身が不利になりやすい球際での強さは今後課題となるだろう。体格の問題もあるが、この問題は今後避けては通れない道となるはずだ。

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