結果を出し続けるムバッペ 期待したいネイマールとのケミストリー

ムバッペとネイマールが揃ったPSGは強い photo/Getty Images

守備の面で少々不安なところもあるが……

22日に行われたリーグアン第30節パリ・サンジェルマン対オリンピック・リヨンの上位対決は4-2でパリが白星を挙げる形となった。この結果からパリは勝ち点3を獲得、首位を走るリールが敗れたため、パリが得失点差ではあるがリールを抜いて首位に立つこととなった。
 
この試合で2ゴールを挙げ、勝利に貢献したのはキリアン・ムバッペだ。モナコで頭角を現したフランス代表FWはパリに移籍後もゴールを量産し続け、今季もリヨン戦での2得点と、20ゴールの大台に乗せた。
 
リヨン戦での彼の攻撃への貢献は素晴らしく、ダメ押しとなった4点目は裏への抜け出しからスピードを落とさず、そのままゴールを決めており技術の高さがうかがえる。他にもマルコ・ヴェッラッティやモイーズ・キーンら前線の選手とポジションを入れ替え、スペースを作る動きは実に効果的であったと言える。
 
しかし、逆に残念なのは守備への貢献の薄さだろうか。一時は4点差が付いていたため、仕方ないと言えばそれまでなのだが、自陣での守備が緩い。それもあってか左から攻め入られるシーンが多く、ヴェラッティやアブドゥ・ディアロが守備に追われるシーンが散見された。ムバッペは結果を出しているが、“王様”になるのはまだ早いのではないだろうか。ネイマールの復帰が彼を奮い立たせてくれることも期待したい。
 
そんなムバッペ擁するパリは4月4日にリールとの直接対決を控えており、その4日後にはチャンピオンズリーグでバイエルン・ミュンヘンと激突するなど、落とせない一戦が続く。攻撃の主力であるネイマールの復帰は大きく、彼とムバッペへの得点の期待は高まることになりそうだ。

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