日本代表にとっても脅威に? ポルトガルで躍進するイラン代表FW

ユヴェントス戦でゴールを挙げたタレミ photo/Getty Images

昨季リーグ得点王のイラン人

プリメイラリーガの昨季王者となったFCポルトで活躍するアジア人をご存知だろうか。ポルトには去年まで中島翔哉が所属。10番を背負いながら、得点を決めることはできず、今季はカタールのアル・アインFCへ期限付き移籍となっている。

そんな中島と入れ替わるように今季、ポルトにアジア人が加入した。イラン代表FWメフディ・タレミだ。彼はイランの国内リーグで2年連続得点王になると、カタールのアル・ガラファを経て2019-2020シーズンにポルトガルのリオ・アヴェに移籍。初の欧州挑戦にも関わらず、18得点を挙げてカルロス・ヴィニシウスとピッツィとともに得点王に輝いた。その実績を買われて今シーズンからリーグ王者のポルトへ加入する。

ポルトでも強靭なフィジカルを活かし、類い稀な得点感覚を発揮。さらに最後まで諦めずに足を伸ばして、ゴールを奪いに行く粘り強さを持ち合わせる。第22節終了時点で9得点をマークし、得点ランキングでも4位につける。そのゴールセンスを、彼は欧州トップレベルでも見せつけた。UEFAチャンピオンズリーグで対戦したユヴェントスとの1stレグでも開始2分に先制点を記録。2ndレグではまさかの退場となってしまったものの、1stレグでの彼の得点なくしてポルトのベスト8進出はなかった。

近年、タレミの他にもイラン代表選手の欧州リーグでの活躍が目立つ。エールディヴィジで得点王となり、現在ブライトンでプレイするアリレザ・ジャハンバフシュや、ゼニトで活躍するサルダル・アズムンなどが挙げられる。ヨーロッパへ挑戦するイラン人選手が増加。ワールドカップでも毎大会出場しており、タレミも2018年に行われたロシアワールドカップのメンバーに選ばれている。特にFWで活躍する選手が多く、ワールドカップ予選やアジアカップでイランと戦う機会がある日本代表の脅威になる可能性は大いにあるだろう。

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