“イングランド版”コウチーニョへ リヴァプール時代の先輩を超えるテクニシャン

アストン・ヴィラの攻撃を引っ張るグリーリッシュ photo/Getty Images

チャンスメイク力は一級品

現在プレイするバルセロナでは不安定なキャリアとなっているが、リヴァプール時代のMFフィリペ・コウチーニョは間違いなくワールドクラスの攻撃的MFだった。成績だけで判断するなら、今のところリヴァプール時代が最も良い時期と言えるだろう。

中でも2016-17シーズンにはプレミアリーグで13得点7アシストと圧巻の活躍を披露。コウチーニョがリーグ戦で二桁得点を達成したのはこのシーズンだけだ。

そんなコウチーニョを意識しているプレイヤーが現在のプレミアリーグにいる。アストン・ヴィラでプレイする25歳のMFジャック・グリーリッシュだ。英『Daily Mail』によれば、グリーリッシュはよくコウチーニョの動画を見てきたという。

では、グリーリッシュは憧れのコウチーニョに近づけているのだろうか。2人の成績を比較すると、なかなか興味深い。

リヴァプール時代のコウチーニョ photo/Getty Images

イングランド代表でも主力になれる

今季グリーリッシュはリーグ戦で6得点10アシストの成績を残しているが、コウチーニョはプレミアリーグで二桁アシストを記録したことはない。今のグリーリッシュは、チャンスメイク力で十分にリヴァプール時代のコウチーニョと争える選手だ。

より細かい数字を見ると、グリーリッシュはキーパス数(シュートへ直結するパス)でもコウチーニョを凌駕している。

コウチーニョは2013-14シーズンに67本、2016-17シーズンに65本の数字を残しているが、今季のグリーリッシュはすでに75本を記録。中堅クラブのアストン・ヴィラにてこの数字は見事だ。

グリーリッシュはドリブルの精度も高い。コウチーニョは2016-17シーズンにリーグ戦で70回のドリブルを成功させているが、今季のグリーリッシュはすでに60回を記録。おそらく2016-17シーズンの数字は超えてくるだろう。

コウチーニョは2013-14シーズンにドリブル成功数109回を記録しており、これがキャリア最多だ。グリーリッシュがこの数字に届くかは微妙なところだが、今季のペースなら不可能な数字ではない。

グリーリッシュはイングランド版コウチーニョとなったのか。今後さらに大きな舞台で活躍してくれることに期待したい(データは『WhoScored.comより』)。

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