アトレティコはD・コスタの穴をどう埋める ファンが獲得を望む点取り屋は

エスパニョールの攻撃陣を牽引するラウル・デ・トマス photo/Getty Images

求めるべきは2部で暴れるストライカーか

頼れるストライカーが突如退団したアトレティコ・マドリードは、その代役として一体誰を今冬移籍市場で獲得すべきか。現地時間29日にFWジエゴ・コスタとの契約解除を発表した同クラブ。2020-21シーズンは負傷による影響もあってリーグ戦7試合の出場にとどまっていた同選手だが、彼の退団によって生じる影響は決して小さくない。

なにしろ、ストライカーの頭数が心配になってくる。今季はここまで多くの試合でセンターフォワードの位置にルイス・スアレスを起用してきた同クラブだが、純粋なストライカーと呼べる主力選手は彼くらいなもの。スアレス不在時には本来ウイングを主戦場とするホアキン・コレアがトップの位置に入る試合も少なくなく、CFの枚数はかねてより不足していると言える状況だった。それだけに、D・コスタの退団は痛手。冬の移籍市場にて、アトレティコはスアレス不在時にも頼れるストライカーを1人は確保しておきたい。

そうなれば、彼らは一体誰を補強のターゲットとするべきか。多くの現地メディアがその筆頭候補に挙げているのはナポリFWアルカディウシュ・ミリクだが、ファンが求めているのはどうやら他の選手なようだ。スペイン『MARACA』が実施したアンケートによると、アトレティコが狙うべきCFの補強候補としてファンの支持を最も集めたのはエスパニョールの26歳FWラウル・デ・トマスだ。同選手は計14万票以上が集まったこのアンケートで、実に半数近い45%もの得票率を記録している。他にノミネートされていたミリク(12%)やビジャレアルのセドリック・バカンブ(8%)、バレンシアのロドリゴ・モレノ(20%)とマキシ・ゴメス(15%)には大きな差をつけている。

今季はスペイン2部でここまで19試合に出場し12ゴールと、順調にその得点数を伸ばしているラウル・デ・トマス。これまでは2部を中心に活躍してきた同選手だが、2018-19シーズンにはラージョ・バジェカーノのエースとして1部で14得点を記録した実績もある。たしかに、彼であればD・コスタの後釜としても十分に機能するかもしれない。

アトレティコが探し求めるCFの実力者。はたして、今冬移籍市場で彼らはどのような動きを見せてくることとなるか。その動向には今後注目だ。

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