32歳の今も“鉄人”でいられる秘訣 レヴァンドフスキは食事でも努力する

バイエルンのレヴァンドフスキ photo/Getty Images

ベテランに入っても成長を続ける

今年のFIFA男子年間最優秀選手に輝き、19日には自身の2ゴールでレヴァークーゼンを撃破するなど快調なキャリアを送るバイエルンFWロベルト・レヴァンドフスキ。

32歳の今も鉄人ぶりは健在で、30代に入ってからもストライカーとして成長を続けている。

その秘訣はどこにあるのか。ピッチ上でのトレーニングやジムでの筋肉強化も好調を維持できている理由だろうが、もう1つレヴァンドフスキが大事にしているのが食事だ。
ポーランド代表でも同僚だったレッジーナDFチアゴ・チョネクによれば、レヴァンドフスキは試合前や試合後に食べるものに強いこだわりを持っているそうで、常に万全のコンディションで臨めるよう日々の食生活に気を遣っているという。

「彼は選手として成長することにハングリーな男で、彼の奥様が作るスペシャルダイエットメニューを口にしている。彼の奥様は栄養士で、ポーランドでもよく知られている。彼はゲームの日にタンパク質を多く摂取する。朝食には常にマグロがあり、グルテンと乳糖は避ける。ゲームの前日には夕食後に炭水化物、グルコースを摂取して締め括る。その後リカバリーの段階に入ると、野菜、アボガドを多く摂取する」

『ESPN』によると、チョネクはレヴァンドフスキの食生活についてこう明かしている。奥様との二人三脚で作り上げる食生活も怪我なく戦えている理由か。

ストイックなレヴァンドフスキならば、30代後半に入ってもトップパフォーマンスを維持しているかもしれない。食事もトレーニングの1つ。その努力する精神がレヴァンドフスキを作り上げている。

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