バルサ“1億ユーロトリオ”の大爆発はいつだ まだ物足りぬスター集団の攻撃

まだ本領を発揮できていないグリーズマン photo/Getty Images

機能すれば世界トップクラスの攻撃力だが……

バルセロナは13日にレバンテを1-0で撃破したが、まだまだ満足することはできないだろう。前節はカディスに1-2で敗れており、まだ攻撃面に物足りなさが残る。

躍動してほしいのは1億ユーロ超えの移籍金で加わった3人のアタッカーで、まず1人は2018年の冬に1億6000万ユーロもの移籍金で加入したMFフィリペ・コウチーニョだ。

今季はロナルド・クーマン体制の中でコウチーニョらしいプレイも見せているが、リーグ戦2得点2アシストはやや物足りない。開幕直後は3試合で1得点2アシストと理想的なスタートを切ったのだが、トーンダウンした印象か。良い形でシーズンを始めたとはいえ、かかった移籍金額を考えるともっと数字を求めたい。

1億2000万ユーロでアトレティコ・マドリードから加わったFWアントワーヌ・グリーズマンも同じだ。11月24日のCLディナモ・キエフ戦、29日のオサスナ戦、12月2日のCLフェレンツヴァーロシュ戦と3試合続けてのゴールはあったが、本来はシーズン20得点は決められる選手だ。

強敵相手との戦いで結果を残してほしいところで、今季ここまで全コンペティション合わせ16試合で5得点2アシストの成績は寂しい。エースのリオネル・メッシとの連携も気になるところで、後半戦までに何とかグリーズマンの力を引き出したい。

最後の3人目はバルセロナ生活3年目を迎えているFWウスマン・デンベレだ。才能は確かなのだが、とにかく怪我が多い。今季も何度か良いパフォーマンスを見せていたものの、現在はハムストリングを痛めて離脱している。

一貫性があれば世界トップクラスのアタッカーなのだが、ここまでは1億500万ユーロの移籍金に見合う働きは出来ていない。

今回のレバンテ戦ではメッシが決勝点を奪ったが、チームとしてメッシ依存状態になるのは避けたい。今後リーグ戦とチャンピオンズリーグ決勝トーナメントの両方で結果を出していくには、1億ユーロトリオの結果も必要だ。

全員が機能すれば世界トップレベルの攻撃集団となるはずなのだが、爆発するのはいつになるのか。次節は首位のレアル・ソシエダと対戦する予定になっており、こうした重要なゲームでこそスタープレイヤーたちの奮闘に期待がかかる。

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