38試合で“36ゴール”に関与する攻撃的MF マンUの歴史に残る大ヒット補強へ

マンUで大ブレイクするB・フェルナンデス photo/Getty Images

1年も経たないうちに圧倒的な評価得る

マンチェスター・ユナイテッドに加入してから38試合に出場して22得点14アシスト。まるでストライカーのような数字だが、これは攻撃的MFブルーノ・フェルナンデスが残してきた数字だ。

毎試合のように得点へ関与することが当たり前になってきており、フェルナンデスがマンU1番のゴールゲッターと言っても大袈裟ではない。今冬にスポルティング・リスボンより引き抜いたマンUの判断は大正解だった。

英『GIVE ME SPORT』は「プレミアリーグになってからはマンUでTOP10に入るヒット補強」とまで絶賛する。同メディアはマンUの歴代補強ヒットランキングでフェルナンデスを9位に入れており、移籍から1年も経たないうちに驚異的な評価を手にしている。
このランキングでは10位にアーセナルから移籍してリーグ制覇に貢献したFWロビン・ファン・ペルシーが選ばれており、フェルナンデスはファン・ペルシー以上の評価を得ていることになる。

スポルティング・リスボン時代よりフェルナンデスは得点力の高い攻撃的MFと評価されてきたが、その評価は欧州5大リーグの1つであるプレミアリーグでもゴールを量産したことで本物となった。今ではワールドクラスの攻撃的MFと言っていい。

来夏のEURO2020を戦うポルトガル代表にとっても大きな戦力であり、今の調子を維持できれば来夏のEUROで大ブレイクすることになるかもしれない。

ここまでマンUでは38試合で36得点に関与してきたわけだが、フェルナンデスの勢いはどこまで続くのか。このペースならば早々にプレミアリーグの歴史に名を残すMFとなりそうだ。

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