アーセナルは“ドログバ風”FWを警戒せよ EL初戦で抑えるべき192cmの巨人

R・ウィーンの攻撃陣を牽引するカラ photo/Getty Images

モデルはかつての“アーセナルキラー”

格下ばかりが集まったグループと侮ってはいけない。たしかにクラブのネームバリューこそ自分たちの方が上であるものの、それに胡座をかいていればアーセナルは足元を掬われることになるだろう。ヨーロッパリーグでの戦いは、序盤から難しいものとなるかもしれない。

現地時間22日に行われるラピード・ウィーン戦で今季ELの初戦を迎えるアーセナル。相手はオーストリアのクラブとあって、どこか彼らには余裕というものがあるかもしれない。大事な初戦でこそあるものの、いつも通り戦うことができれば勝利は容易いと考えているファンも多いだろう。それは一面において真実だろうが、オーストリアの雄は決して侮れぬ相手であることを彼らは肝に命じておくべきか。

加えて、相手には少々厄介な選手もいる。R・ウィーンのFWエルカン・カラは身長192cmのサイズを誇る大型センターフォワード。今季ここまでの公式戦8試合で9得点に絡んで(5G4A)おり、うまくハマればガナーズの守備陣を混乱に陥れることができる存在と言えるだろう。自ら得点を決めることもできれば、ポストプレイで味方を活かす動きも得意とするストライカーに、彼らが手を焼く可能性は決して低くない。

そんなカラのモチベーションが最高潮なのも、アーセナルにとっては厄介だ。同選手は名門との対戦を前にして、地元メディア『APA』へこの一戦に対する意気込みを次のように語っている。

「アーセナルとの一戦を前にしても、僕は落ち着いているよ。彼らは素晴らしい選手を数多く擁しているが、付け入る隙はあると思うんだ。僕が選手としてモデルにしているのはディディエ・ドログバ。彼は現役時代にアーセナル戦で多くの得点を決めていたね。今回の僕はそこにヒントがあると思ってプレイするつもりだ。アーセナルが相手だったのは幸運だったかもしれないとさえ思うよ」

カラがモデルとしているのは、かつて“アーセナルキラー”として知られていたドログバ。両者に直接的な関係はないが、同選手は昔から何度もそのプレイ映像をチェックしてレジェンドのスタイルを学んできたのだという。

ガナーズが警戒すべきR・ウィーンの大型ストライカー。アーセナルの守備陣がカラを抑えられるかどうか。これこそがこの試合における大きなキーポイントとなってきそうだ。

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