リヴァプールの両輪を突き動かす原動力 競争意識が生んだサイドバックの爆発

リヴァプールのロバートソン(左)とA・アーノルド(右) photo/Getty Images

今ではリヴァプールに欠かせない存在に

2018-19シーズンにチャンピオンズリーグを制し、2019-20シーズンには悲願のプレミアリーグ優勝を掴み取ったリヴァプール。今まさに素晴らしい時期を迎えていると言っていい彼らだが、その攻撃力を支えているのが左右両サイドバックのオフェンス性能だ。

右サイドを担当するトレント・アレクサンダー・アーノルド、そして左サイドを担当するアンドリュー・ロバートソン。果敢な攻撃参加で攻撃に厚みをもたらす彼らの存在は、ユルゲン・クロップ監督のサッカーにおいて欠かせないものとなっている。昨季はA・アーノルドが4ゴール15アシスト、ロバートソンが3ゴール12アシスト。ここまで攻撃面で数字も残すサイドバックが揃っているチームは、サッカーの歴史においても稀だろう。

そんなリヴァプールのサイドを支える両輪は、一体なぜここまでの成績を残すことができるのだろうか。サイドバックに積極的な攻撃参加を求めるクロップ監督の方針も大きいかもしれない。しかし、英『Daily Mirror』によると、ロバートソンは自分たちが互いの成績を意識することでここまでの数字を残すことができたのだと次のように語っている。

「この2シーズン、トレントはDFとしてのアシスト記録を更新したことで、サイドバックの価値を全く新しいレベルにまで引き上げてみせた。僕らはお互いを最大限活用して競争しているんだ。毎年のようにこの数字を維持することは難しいけれど、そうなることは目標だ。可能であれば、それを実現したいね。チャンスを創出すること、そしてゴールを生み出すことこそ僕らのプレイスタイルの大部分だ。今季はどちらにとっても成功と言えるシーズンになると思う」

ポジションは逆サイドながら、似た役割を任される者同士で競い合うことにより、お互いを高め合ってきたとロバートソン。2シーズン連続でDFとしてのアシスト記録を塗り替えたA・アーノルドの活躍は、彼にとって大きな刺激となっているようだ。

切磋琢磨しながらさらなる高みを目指すA・アーノルドとロバートソン。はたして、今後彼らはそのアシスト数はどこまで伸ばしていくのだろうか。もう2人で“10アシスト超え”は成し遂げた。次に狙うは前人未到の2人で“15アシスト超え”だ。

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