リヴァプールを苦しめた“ヨークシャーのピルロ” 開幕早々からブレイクの兆し

リヴァプール戦で躍動したK・フィリップス photo/Getty Images

正確なロングパスでアシストも

2015年よりリーズ・ユナイテッドのトップチームでプレイしているMFカルビン・フィリップス(24歳)。複数の英国メディアから“ヨークシャーのピルロ”と称されるほどパスセンスに定評があり、今月8日に行われたUEFAネーションズリーグ(デンマーク代表戦)ではイングランド代表デビューを果たしている。

昨季のEFLチャンピオンシップでチーム内トップのロングパス成功数(197本)を叩き出した同選手は、12日に行われた2020-21シーズンのプレミアリーグ開幕戦でも本領を発揮。[4-1-4-1]という布陣のアンカーポジションで起用されると、昨季の同リーグ覇者リヴァプールを相手に両軍の選手中3番目に多いロングパス成功数(4本)や、両軍中2位タイのキーパス数を記録(2本、味方のシュートに繋がったパス)。リヴァプールのハイプレスが緩んだ隙を突き、前半11分すぎに前線へ供給したロングボールは味方MFジャック・ハリソンの同点ゴールに繋がった。

また、同選手はこの試合で両軍中トップタイのインターセプト数を叩き出すなど、守備面でも存在感を発揮(3回、スタッツは全て『Sofa Score』より)。チームは3-4でリヴァプールに敗れたものの、フィリップス自身はマルセロ・ビエルサ監督の真骨頂である、全フィールドプレイヤーによるマンツーマンディフェンスという特異な戦術に順応している様子を見せた。パサーとしても守備者としても高い能力を有する同選手だが、今後も好調を維持し、プレミア屈指のMFとして名を馳せることができるだろうか。


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