背番号の“12”を超えるゴールを ミランの12番を選んだアタッカーへの期待

ミランのレビッチ photo/Getty Images

ミランにとっては大きな戦力

昨季終盤戦に怒涛のスパートを見せたミランは、今季どこまで順位を上げてくるだろうか。

ズラタン・イブラヒモビッチの契約延長も大きかったが、前線ではフランクフルトからレンタルで加入していたFWアンテ・レビッチを完全移籍で獲得できたことも大きい。

レビッチは昨季前半戦こそ苦戦したが、最終的にはリーグ戦で11得点、コッパ・イタリアの方でも1得点を記録する活躍を見せた。新シーズンもレビッチとイブラヒモビッチが繋がれば大きなプラスとなるだろう。
その中で興味深いのは、レビッチが背番号を12に変えたことだ。昨季は18番を背負っていたが、それを完全移籍と同時に12番へ変更することになった。特別な理由はないそうだが、ストライカーにとって珍しい番号なのは間違いない。

「ミランとサインできてハッピーだよ。ここでクオリティを証明できることはハッピーだった。昨季の最初に来た時、僕はストライカーではないと言った。様々な方法でチームに貢献すると。その後の僕は12得点を決めたわけだけど、今季はより多くの得点を決めたいね。12番に関して特別な理由はないけど、昨季欲しかった4と12はなかった。今は12がフリーだったから、選んだんだ」

伊『Milan TV』によると、レビッチはこのようにコメントしている。今季の目標は背番号12より多くの得点数を挙げることだろうか。ミランがトップ4を目指すならば、イブラヒモビッチだけでなくレビッチやラファエル・レオンら他のアタッカー陣の奮闘も欠かせない。

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