バルサから消えた“超ハイプレス” 前線から走らないチームに復活はない

復活を目指すバルセロナ photo/Getty Images

もう1度守備に強度を取り戻すべき

昨季チャンピオンズリーグ準々決勝でバイエルンに2-8と大敗し、今夏にロナルド・クーマンを指揮官に招聘したバルセロナ。

リオネル・メッシ退団説が浮上するなど騒がしい夏となったが、復活のためには何をすべきなのだろうか。

現在のバルセロナは30オーバーの選手も多いため、世代交代も1つの課題となるだろう。しかし、それ以上に気になるのは守備の部分だ。

メッシ、ルイス・スアレスを前線に2枚配する攻撃は昨季も強力だったが、数年前に比べて明らかにチーム全体のプレス強度が落ちている。ジョゼップ・グアルディオラが率いていた当時のバルセロナは、前線から効果的に相手を追い込んで早々にボールを奪い返すことができていたが、今はそれがない。

当時は対戦相手がどこかハーフウェーラインを超えることにすら苦労している印象があり、相手をゴールへ近づけないことで失点を抑えてきたのだ。そのアイデンティティが近年は失われつつあるのではないか。決して守備が堅いわけではないため、引いて相手を待ち構えるスタイルはリスクも大きい。

英『GIVE ME SPORT』もクーマンが改善すべきポイントの1つに「ハイプレスの復活」を挙げており、「年老いたスカッドによってハイプレスのアイデンティティを失い、今ではボールを持っていない時に深く下がっている。クーマンはハイプレスでボールを素早く奪い返したいと考えている」と主張している。

守備の部分で哲学が変わりつつあるのは事実だが、クーマン・バルセロナの下でチームは以前の哲学を取り戻すのか。

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