V・ニステルローイもお手上げ 往年の名手が“突破不可能”と感じた相手とは

現役時代にミランと何度か対戦しているファン・ニステルローイ氏 photo/Getty Images

「対戦するたびに恐れ慄いていた」

これまでのキャリアで対戦したチームの中で、最もタフだった相手はどこか。レベルの高いステージで長く活躍した選手ほど、その回答には悩むことだろう。

しかし、この質問に悩むことなく即答する往年の名手がいる。その名手とは、かつてマンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリードで活躍した元オランダ代表FWルート・ファン・ニステルローイ氏だ。

現役時代にはプレミアで10試合連続ゴール、チャンピオンズリーグでは9試合連続ゴールという記録を打ち立てた同氏。しかし、そんな稀代の点取り屋と言えたファン・ニステルローイ氏でも黄金期を迎えていたACミランとの対戦ではかなり苦戦を強いられたという。英『Manchester Evenig News』が伝えている。

「ミランと対戦するたびに私は恐れ慄いていたよ。彼らは得点することよりも、無失点で試合を終えることに美学を持っていた。カフー、ヤープ・スタム、アレッサンドロ・ネスタ、パオロ・マルディーニが形成するディフェンスラインの守備力は本当に素晴らしかった。その前にはジェンナーロ・ガットゥーゾもいたんだ。ボールを持っていたら、殺されるんじゃないかとさえ思ったよ。その他にも、中盤にはアンドレア・ピルロやクラレンス・セードルフといったボールの扱いに長けたMFがいた。彼らとの試合は厳しいものだったし、私はほとんどシュートを打つことができなかったと記憶しているよ」

当時、圧倒的なタレント力でセリエAを支配していたミラン。欧州でも屈指の強力DFが並ぶ守備陣には、プレミアで得点を量産していたファン・ニステルローイ氏でもお手上げだったようだ。

往年の名手でも“突破不可能”と感じたミランの守備陣。ファン・ニステルローイ氏以外にも、当時のロッソネリが一番タフな相手だったと感じている人物は多いことだろう。

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