2年後に確保したい才能の原石 アトレティコが狙うブラジルの16歳FW

ボタフォゴのナシメント photo/本人Instagram

もう所属クラブとの交渉を開始か

アトレティコ・マドリードで活躍するDFホセ・ヒメネスやDFレナン・ロディといった選手は、同クラブが早々に才能を発掘して南米クラブから直接買い取った選手たちだ。加入時点では無名だったものの、今やチームにとって重要な戦力となっている2人。彼らはアトレティコの南米スカウティングがどれほど優秀であるかを示す良い例と言えるだろう。

この2人の他にも、2018年にアルヘンティノス・ジュニアーズ(アルゼンチン)から引き抜いたDFネウエン・ペレスは、今季レンタル先のファマリカンでブレイクを果たし順調な成長を見せている。レアル・マドリードやバルセロナのように複数クラブが注目する逸材を獲得するのではなく、少し地味でも磨けば光る原石に目をつける。これが南米市場におけるアトレティコの基本的なスタンスだ。

そんな中で、またもアトレティコが新たな原石に目をつけたとスペイン『as』が伝えている。その原石とはボタフォゴに所属する16歳FWマテウス・ナシメントだ。身長182cmとそこまで大きい選手というわけではないが、ピッチ上でそのサイズ以上の存在感を放つヤングストライカー。空中戦の強さ、裏抜けのスピード、相手DFとの駆け引きの巧さはいずれもまだ16歳とは思えぬほどだ。フィニッシュワークの多彩さには目を見張るものがあると言っていい。

そんなナシメントの才能にアトレティコはもう惚れ込んでいる様子。同メディアによると、彼らはナシメントの欧州移籍が可能となる2022年に彼を即獲得することを計画しており、そのためにも今夏からボタフォゴにアプローチをかけ始めるという。まだ具体的な話し合いはこれからとなるが、ボタフォゴ側も移籍機次第では放出を容認する可能性が高いとのこと。2022年、ナシメントの欧州上陸は堅いか。

優秀な才能を確保するため、かなり早い段階から交渉をスタートさせるアトレティコ。はたして、この努力は2年後に報われることとなるのだろうか。少し気は早いかもしれないが、今から2022年の移籍市場が楽しみだ。

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