スパーズにとって“完璧”だった中盤戦士 25歳を確保した最大の理由とは

今夏トッテナムに加入したホイビュルク photo/Getty Images

英メディアが考察

トッテナムに念願の中盤戦士がやってきた。今夏同クラブが確保したのは、ジョゼ・モウリーニョ監督がかねてより獲得を熱望していたとされるデンマーク代表MFピエール・エミール・ホイビュルクだ。かつてはバイエルン・ミュンヘンでジョゼップ・グアルディオラ監督に「セルヒオ・ブスケッツの再来」とも評価された同選手。来季のスパーズにとって大きな戦力となることは間違いないだろう。

そんなホイビュルクの獲得は、トッテナムへ具体的にどんな恩恵をもたらすのだろうか。そんな疑問を抱いている人も多いはずだが、そんな中英『football.london』はスパーズが彼を獲得した理由について考察している。

その中で同メディアが獲得の“最大の理由”としたのが、彼の守備力だ。ホイビュルクが主戦場とするのは中盤の底。今季途中に就任したモウリーニョ監督にとって、ここはシーズン終了まで悩まされたポジションだった。一時同監督はエリック・ダイアーを解決策にもしようとしていたのだが、指揮官は後半戦から彼をセンターバックにコンバート。この影響によりアンカーポジションを継続的に任せられる存在がいなくなり、トッテナムはその後の試合で相手にバイタルエリアを使われる機会が多くなった。

しかし、ここの守備強度を補填できるのがホイビュルクなのだ。同選手は今季プレミアでタックル数80回、インターセプト数46回を記録している。これはトッテナムに在籍しているMFの誰よりも多い数字で、さらに空中戦勝率も56.12%と悪くない。ホイビュルクはまさに、中盤の守備を強化したいトッテナムが求めていた理想像に合致する選手だったのだろう。彼の加入によって、トッテナムのディフェンスは大幅に改善することが予想される。

その他にも「ブスケッツの再来」と言われただけあって、正確なパスなど攻撃面にも期待できるホイビュルク。サウサンプトンでは主将を務めており、リーダーシップを取れる選手の少なかったスパーズにとってはこれも獲得に際して重要な要素となったことだろう。あらゆる面で今季のトッテナムに無かったものを補ってくれるデンマーク代表MF。来季逆襲を図るスパーズにおいて、キーマンとなってくるのはこの男かもしれない。

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