サンチョ獲得で前線は“黄金期級”に マンUが目指す超豪華ユニット結成

マンUが獲得を狙うサンチョ photo/Getty Images

指揮官が狙うポジション争いの活性化

2019-20シーズンのプレミアリーグを3位でフィニッシュしたことにより、来季は2シーズンぶりにチャンピオンズリーグに参戦するマンチェスター・ユナイテッド。今季もヨーロッパリーグに参加していたため過密日程というのは変わらないが、より高いレベルでの戦いに臨むにあたりさらなるスカッド強化はしておきたいところだ。

なかでも注目されているのは前線の補強。今季後半戦にマーカス・ラッシュフォード、アントニー・マルシャル、メイソン・グリーンウッドの3トップが機能したマンUだが、できればこの位置に主力級の実力者をもう1人確保しておきたい。ローテーションを組めるようになれば、彼らの負担は一気に軽減される。

そのなかでマンUが狙っているとされるのは、ドルトムントのイングランド代表者FWジェイドン・サンチョだ。今季はブンデスリーガで17ゴール17アシストという離れ業をやってのけた20歳。獲得には1億ポンド以上もの移籍金が必要とされるが、それも納得の実力を備えた若きモンスターFWである。

そんなサンチョが加入すれば、マンUの前線は1998-99シーズンにトレブルを達成したチームのレベルに到達する。そう主張するのはクラブOBであるディミタール・ベルバトフ氏。同氏は英『Betfair』に対して、古巣の補強策について次のように自身の意見を語る。

「サンチョはユナイテッドを含め、どんなチームにとっても素晴らしいサインになるだろうね。非常に多くのオプションを持つことは贅沢な悩みになる。誰を起用するか、オーレ(・グンナー・スールシャール)は頭を悩ませることになるだろう。だけど、サンチョにはその価値がある。1億ポンド以上と言われる移籍金も納得のクオリティを備えているんだ」

「サンチョ獲得なれば、チーム内で競争が起こる。前線の3人はそれを受け入れるだろうが、少し疑問も抱くかもしれない。だけど、オーレはそれをも利用する気だ。ポジション争いの熱気を保ったまま、選手をローテーションさせるつもりだよ。過去、オーレはユナイテッドでドワイト・ヨークやアンディ・コール、テディ・シェリンガムとポジションを争っていた。その経験を活かす気だね」

サンチョを獲得することで、スールシャール監督はトレブル達成時のような競争意識をチームに復活させる算段だとベルバトフ氏は分析している。たしかに、サンチョを獲得できれば他の選手もうかうかしていられないだろう。チーム全体に影響を及ぼす投資と考えれば、1億ポンドという大金もそう高くは感じないか。サンチョ確保に成功すれば、来季マンUの前線はさらなる進化を遂げることとなるかもしれない。

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