今季のNo.1“覚醒プレイヤー”か 世界に衝撃を与えた爆速ドリブラーの成長

ウルブズのトラオレ photo/Getty Images

すっかり世界トップレベルのドリブラーに

今季最もサッカーファンを驚かせた選手は誰だろうか。

一気に知名度を上げたという点で判断するならば、ウォルバーハンプトンFWアダマ・トラオレが挙げられる。

パワーもあり、爆発的なスピードも備える。今季の大活躍により、このトラオレのイメージがサッカーファンに根付くことになった。今では世界最高クラスのドリブラーと評価されるほどだ。

データで見ても、トラオレの成長にはインパクトがある。今季は主力としてリーグ戦37試合に出場しているが、昨季は控え選手の立ち位置だった。

昨季もリーグ戦29試合に出場しているものの、途中出場が多かったためプレイタイムは887分に留まる。それが今季は2604分まで急上昇だ。

成績も大きく変わった。昨季は1得点1アシストのみだったが、今季は4得点9アシストを記録。ウルブズの右サイドを完全支配する存在となった。

より細かいデータを見ると、1試合平均シュート数は昨季の0.7本から1.2本まで増加。1試合平均キーパス数は0.6本から1.3本へ、1試合平均ドリブル数は2.2回から5回へと、攻撃面のあらゆるデータで昨季を上回っている(WhoScoredのデータより)。

問題は来季さらにレベルアップできるかだ。今季はDFもトラオレの衝撃に驚いただろうが、来季が始まる頃には対戦相手もきっちり研究してくるはず。それを攻略して成績をさらに伸ばしていけるのか、それがトラオレにとっての課題となる。

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