ペップが“2回”のトレーニングで恋に落ちた Newブスケッツになり得た逸材

グアルディオラと話すホイビュルク photo/Getty Images

今夏にステップアップの可能性が

現在マンチェスター・シティを指揮するジョゼップ・グアルディオラのチームに欠かせないのが、中盤の底からゲームをコントロールする優秀なアンカーだ。

バルセロナ時代はセルヒオ・ブスケッツ、バイエルンでもシャビ・アロンソ、現在のマンCでもフェルナンジーニョやロドリなど、グアルディオラはこのポジションの人選に強いこだわりを見せてきた。

そんなグアルディオラがバイエルン時代に恋に落ちたMFがいる。今夏にトッテナムが獲得を狙っていると言われるサウサンプトンMFピエール・エミール・ホイビュルクである。
ブスケッツ、アロンソらと比較されると、ホイビュルクはやや地味だ。バイエルンでグアルディオラの指導は受けたが、ポジションを確保するには至らなかった。2016年にサウサンプトンへ移籍しており、中堅クラブで4年も過ごしている。

しかし、グアルディオラがホイビュルクの才能を評価していたのは事実だ。英『Daily Mail』も、グアルディオラがたった2回のトレーニングを見ただけでホイビュルクに恋したと伝えている。

バイエルンでNewブスケッツになり得る存在とまで評価されていたようで、本来はビッグクラブでプレイできるだけの実力者なのだろう。

今季もリーグ戦33試合で0得点1アシストと成績そのものは寂しいが、セーフティにパスを繋いでいくスタイルは一定の評価を得ている。サウサンプトンでは24歳ながら主将も任されており、リーダーシップの部分も期待できる。

サウサンプトンでの生活が想像以上に長くなったが、デンマーク代表でもプレイするホイビュルクは今夏にステップアップを果たせるか。

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