“日本のプリシッチ”!? 横浜産アタッカーがドイツのサイドを切り裂く時が来た

ウニオン・ベルリンへ向かう遠藤 photo/Getty Images

活躍の場はブンデスリーガへ

東京五輪世代の注目アタッカーの1人だった横浜F・マリノス所属MF遠藤渓太が、ドイツ1部のウニオン・ベルリンへ期限付き移籍することが決まった。

今季もブンデスリーガでは多くの日本人選手がプレイしていたが、また期待の若きサムライが1人ドイツへ向かう。

さっそくブンデスリーガ公式も「ケイタ・エンドウとは誰だ?」と特集しているのだが、遠藤はワイドな位置から積極的な仕掛けを得意とするアタッカーだ。
そんなプレイスタイルから、同サイトはチェルシーでプレイするアメリカ代表FWクリスティアン・プリシッチに似たプレイヤーと表現している。

細かいステップで相手DFを翻弄し、自らゴールへ絡んでいく姿勢は確かに似ているかもしれない。プリシッチと遠藤はサイズも似ており、ドルトムント時代のプリシッチのようにブンデスリーガのサイドを支配したい。

また両足でチャンスメイク、フィニッシュに絡める部分も評価されており、遠藤には1年目からゴールとアシスト量産を期待したいところ。

遠藤のように積極的に仕掛けるプレイヤーは見ていて面白いが、ドイツでもその技は通用するのか。将来的にはウニオン・ベルリンからステップアップし、さらに大きいクラブやA代表でプレイするビジョンもあるはず。

また1つ来季のブンデスリーガの楽しみが増えることになり、同じアタッカーとしてフランクフルトでブレイクするFW鎌田大地に負けぬ活躍を見せてくれることに期待だ。

●電子マガジンtheWORLD(ザ・ワールド)最新号を無料で公開中!

電子マガジン最新号は、「欧州サムライ伝説NEXT」と題し、まさに今欧州挑戦中の若きサムライたちをピックアップ。久保建英、冨安健洋ら、これからの日本サッカーを担う才能たちの現在地を追い、その魅力に迫ります!

こちらから無料でお読みいただけます。
http://www.magazinegate.com/theworld/

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ