マンUの“第3ウイング”へ スピードスターが目指したい恐怖のスーパーサブ 

マンUのジェイムズ photo/Getty Images

MMMトリオに代わるオプションに

マンチェスター・ユナイテッドの攻撃に形が見えてきた。マーカス・ラッシュフォード、アントニー・マルシャル、メイソン・グリーンウッドの3トップが軸になり、そこに攻撃的MFブルーノ・フェルナンデスとポール・ポグバが絡んでいく。

サポーターもこの5人衆に興奮していることだろうが、その中でやや影が薄くなってきたのが22歳のFWダニエル・ジェイムズだ。

昨夏にスウォンジーから加わったスピードスターは開幕直後こそ話題を集めたが、得点ペースは昨年8月から急降下。スピードだけでプレミアを戦っていくのは難しかったのか、思うような結果が出ていない。
気になるのはここからジェイムズをどう起用していくかだ。英『Manchester Evening News』はジェイムズをローテーション要員と捉えているが、ジェイムズのスピードは途中投入こそ輝きを増すはずだ。本人もプレミア初挑戦のため、ローテーション要員の方が余計なプレッシャーは回避できるかもしれない。

もちろん若いグリーンウッドに過度な期待をかけるのも禁物だが、ジェイムズが3番手ウイングのような形で機能すれば面白い。ラッシュフォード、マルシャル、グリーンウッドの3トップに加えてジェイムズまで絡めば、マンUの攻撃はさらに層が厚くなる。

まだレベルアップが必要だが、ジェイムズがスーパーサブとなれるのか。控え組にも期待したい。

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