メッシが今季のバルセロナを振り返る 「不安定で弱いチームだった」

バルセロナのメッシ photo/Getty Images

指揮官とは真逆の意見

2019-20シーズンのリーガ・エスパニョーラ王者はレアル・マドリードに決定したが、その歓喜の裏で涙を飲んだクラブがある。2位となったバルセロナだ。

今季は所々で勝ち点の取りこぼしが目立ち、現地時間16日に行われたリーグ戦第37節でもオサスナにまさかの敗戦を喫したバルセロナ。そんな課題の見えたシーズンに憤るのはFWリオネル・メッシだ。同選手はこの2019-20シーズンにおけるバルセロナの戦いぶりにかなり危機感を募らせているようで、オサスナ戦後には次のようにチームへの警告を発している。英『Daily Mail』が伝えた。

「この試合はシーズン全体を表しているよ。僕らは不安定で弱いチームだった。今季のバルセロナはレアルの優勝を助けることとなってしまったね。多くの人が言うように、今季のリーグタイトルは彼らの成功ではなく、僕らが失敗を犯したことによって決まったんだ。このチームはトライしようとしているが、与えられた仕事を成し遂げることはできていない」

オサスナ戦後、キケ・セティエン監督は「敗北は不公平だ。リーガのタイトルを獲得できなかったのは、我々が勝つべきポイントを落としたからではない」と今季を振り返っているが、メッシはその意見に真っ向から異を唱えている。選手と指揮官の間に溝が生じていると言われるバルセロナだが、このコメントでその噂に関する信憑性はさらに増したか。

続けて、メッシは今季チームがまだ無冠であることについても言及。最後の望みであるチャンピオンズリーグも、この状態が続くのであれば制覇は困難だろうと述べている。

「こんなプレイを続けていたら、CLで勝つことは難しいね。このままではナポリに負けるだろう。リーガで勝つことができなかったのだからそれは明白さ。少し落ち着いて、CLまで考えなければならない。今季は無冠だし、僕らは変化しなければいけない。自分自身を見つめ直さないとね。ライバルが良かったから負けたとは思っていないよ」

はたして、バルセロナはこのまま2019-20シーズンを無冠で終えることとなってしまうのだろうか。欧州屈指の強豪は、これから迷走の時期を迎えることとなるかもしれない。

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