ゴールデンボーイ候補の彼らは誰!? “まだ無名組”に菅原由勢の名前も……

ノアシェランのモハメド・クドゥス photo/クドゥスのInstagramより

100名の候補者の中には聞き慣れぬ名前も

先日伊『TuttoSport』が発表した「ゴールデンボーイ賞2020」の候補100名は、今後のサッカー界をリードしていくであろう期待の若手選手たちだ。

この賞は欧州で活躍した21歳以下の選手に贈られるものだが、おそらく100人全員を知っているサッカーファンはほとんどいないだろう。100人の候補に入ったとはいえ、無名に近い者も多い。

英『90min』は「まだ聞いたことがないであろう候補者の名前」と題し、まだ有名な存在となっていない候補者を数名リストアップしている。
残念と言うべきなのか、このリストにはAZでプレイする東京五輪日本代表DF菅原由勢の名前も入っている。

菅原は日本のサッカーファンの間では有名な存在となりつつあるが、まだ世界的には無名だ。今季は右サイドバックから攻撃的な位置まで幅広くこなしていたが、有名となるためには今季の活躍を続けなければならない。

他には、インテルからベルギーのシント・トロイデンにレンタル移籍している20歳のFWファクンド・コリーディオ。シント・トロイデンといえば日本のサッカーファンにとっても馴染みのあるクラブとなっているが、ここでコリーディオは12試合で1得点6アシストの成績を残している。

アフリカからは、ベルギーのセルクル・ブルージュでプレイしている19歳の南アフリカ人FWライル・フォスター。

モナコからレンタルで加わっているフォスターは、185cmのサイズを誇る大型センターフォワードだ。まだリーグ戦では1得点1アシストしか記録できていないが、同メディアは南アフリカサッカー界の希望と取り上げている。

さらにアフリカより、ノルウェーのノアシェランで19歳ながら10番を背負うガーナ人MFモハメド・クドゥス。

こちらはノアシェランの主力として大活躍しており、セントラルMFから攻撃的MFまでこなして21試合出場9得点1アシストの成績を残している。すでにガーナのA代表でもプレイしている逸材だ。

最後にアトレティコ・マドリードからポルトガルのファマリカンにレンタル移籍している19歳のアルゼンチン人DFネウエン・ペレス。

こちらはまずまず有名な選手と言えよう。すでにアルゼンチン代表でデビューしていることに加え、U-23のカテゴリーでは最終ラインの要として東京五輪出場権獲得に貢献。同メディアは近いうちにアトレティコでもポジションを確保できるかもしれないと期待をかける。

彼らは今後の候補者絞りの作業で削られてしまう可能性が高いが、将来性はある。菅原もさらに有名な存在となれるのか注目したい。

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