伊『calciomercato』が、ACミランが今夏に獲得するかもしれないアタッカー候補6名を取り上げている。
名門クラブの復活を目指すも、なかなか思うような結果を残すことができないシーズンが続くミラン。多くの課題があらわになっており、その中でも特に大きな課題となっているのが結果を残せるアタッカーの確保だ。今季も攻撃陣が振るわず、26試合消化した時点で28ゴールしか奪うことができていない。さらに、今季後半戦で復調を見せつつあるチームの中心選手となっているズラタン・イブラヒモビッチの今夏退団なども噂されている状況。そのため、ミランは今夏もアタッカーの獲得は必須事項と言っても過言ではない。
そんな中、同メディアがミランの獲得リストに載っている選手として、1人目に挙げたのがゼニトに所属するイラン代表FWサンダル・アズムンだ。イランの至宝を呼ばれ、今季ロシア・プレミアリーグで21試合に出場して10ゴール6アシストを記録している。ただ、ゼニトとの移籍交渉は容易ではないようで、3000万ユーロ以下のオファーは考慮されないとのこと。加えて、ナポリも同選手の獲得に関心を寄せているようだ。
そして2人目は、レアル・マドリードに所属するセルビア代表FWルカ・ヨビッチ。すでに多くのメディアが今夏のミランへの移籍の可能性を取り上げており、市場を賑わせている。レアルは同選手の獲得するために6000万ユーロの大金を投じ、2025年までの契約を結んでいることもあり、ミランが獲得にはレンタルが現実的だという。
3人目は、今夏の移籍市場で注目株のひとりとなっているナポリのポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリクだ。契約は2021年までで残り1年となっているが、ナポリはなかなか契約延長にこぎつけることができず。フリーでの退団を避けるべく、今夏に放出するのではないかなどと噂されている。新天地としてユヴェントスやアトレティコ・マドリードなど複数のクラブの名前が挙がっており、ミランもその一つとなっている。
そのほかには、AZのオランダ代表FWマイロン・ボアドゥ、PSVの同代表FWドニエル・マレン、ドルトムントの元ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェもミランの獲得リストに入っているという。はたして、ミランはこれらの選手を獲得することができるのか。
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