テベスがいたからマンUよりマンCへ行きたい!? 世代感じる19歳FWの憧れ

注目集めるチアゴ・アルマダ photo/Getty Images

テベスはマンUでもプレイしていたけど……

マンチェスター・ユナイテッドよりは、マンチェスター・シティでプレイしたいのか。

現在アルゼンチンのベレス・サルスフィエルドでプレイする19歳のアルゼンチン人FWチアゴ・アルマダには多くのビッグクラブが関心を示しており、マンチェスターの両クラブも同じだ。

ただしアルマダは、マンUよりマンCを好んでいるのだとか。英『METRO』によると、その理由は元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスがマンCでプレイしていたからだ。
これは少し興味深い理由だろう。なぜならテベスはマンUとマンCの両方でプレイした経験を持つ選手だからだ。2007年から2009年までの2年間はマンUで過ごし、2009年から2013年までの4年間はマンCでプレイしている。

しかもタイトルだけで考えるなら、大きな成功を収めたのはマンU在籍時だ。マンUではプレミアリーグにチャンピオンズリーグ、クラブワールドカップを制覇しており、ウェイン・ルーニーやクリスティアーノ・ロナウドと魅惑の攻撃陣を形成していた。

ただ、2001年生まれのアルマダの中でテベスがマンUでプレイしていた記憶は薄いのかもしれない。マンCでプレイしていた当時の記憶の方が鮮明に残っているのか、子供の頃はマンCのゲームを見ていたと語っている。

「マンチェスター・シティが本当に好きだよ。テベスがプレイしているのを土曜日の朝に見ていたからね。プレイステーションでもシティを使っていたし、いつだって彼らが好きだった」

テベスがマンUでプレイしていたことは記憶にない。2000年代以降に生まれたサッカー少年たちの中には、こうした人も多くなっているのかもしれない。

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