ハグしない“新セレブレーション”開発中 ブンデス再開へFWが語ったコロナ対策

こういう形のセレブレーションは無しか photo/Getty Images

それでも何とか喜びを表現したい

新型コロナウイルスの影響でストップしていたが、ドイツ・ブンデスリーガでは再開へ向けて準備が進められている。とはいえ、まだ新型コロナウイルスの危機が去ったわけではない。サッカー界も感染を防止すべく新たな取り組みをしていく必要があるだろう。

選手レベルの視点で言えば、ゴールを決めた際のハグやハイタッチは避けねばならない。独『Sport Bild』によると、ボルシアMGでプレイするFWアラサン・プリーもこれまで通りのセレブレーションは出来ないとの認識を示している。

しかし、ゴールを決めて何もセレブレーションしないのは寂しい。FWとしてゴールを決めた喜びを何らかの形で表現したいだろう。プリーはチームメイトたちとどう喜びを表現するか話し合ったと明かしており、今の状況に対応した形のセレブレーションも用意しているという。
「フットボールが恋しいよ。僕たちの人生だし、再び出来るのは良いことだ。僕たちは準備しているし、再開できるならばハッピーだ。セレブレーションについても話し合っているんだ。互いに飛びつくことは出来ないから、違うことをするだろう。いくつか小さなセレブレーションを用意しているよ」

ハイタッチやハグは避け、味方同士ある程度の距離を取りながらのセレブレーションとなるだろう。距離を取ってダンスするくらいならば可能だろうが、果たしてボルシアMGの選手たちはどんなセレブレーションを見せてくれるのか。

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