“NEXTハーランド”はオランダに? ミランが狙う19歳のゴールハンター

AZでゴールを量産するボアドゥ photo/Getty Images

オレンジ軍団の未来を担う逸材FW

今季、ザルツブルクで名を揚げドルトムントへのステップアップを果たしたノルウェー代表FWアーリング・ハーランド。すでに今季公式戦で40ものゴールを奪っている同選手は、瞬く間にサッカー界で影響力を拡大している。まさに彗星の如く現れたヤングスターだ。

そんなハーランドを無事に確保できたドルトムントは“勝ち組”と言っていいだろう。まだ19歳なだけに、しばらくはセンターフォワードの補強を考えなくてもいいだろう。数年以内に本人がさらなるステップアップを希望したとしても、その際にはおそらく莫大な移籍金収入を得られるはずだ。

そんな“ハーランド・ドリーム”を他のクラブも狙っている。本家の確保にこそ失敗したが、ACミランは次なる若き大ブレイク候補をリストアップしているという。伊『calciomercato』によると、それはエールディヴィジのAZに所属する19歳のオランダ代表FWマイロン・ボアドゥだ。
オランダ国内では「AZ史上最高の逸材」とも称されているボアドゥ。今季はここまでリーグ戦24試合に出場し14ゴール8アシストを記録し、エールディヴィジで2位につけるチームの攻撃陣に欠かせない存在となっている。代表では昨年11月に行われたEURO予選のエストニア戦でデビューを飾ると、途中出場ながら初ゴールを記録。オレンジ軍団の未来を担う逸材として期待がかかっている。

ボアドゥの獲得にはRBライプツィヒも興味を示しているとされ得るが、はたしてミランはこの“金の卵”を無事確保することができるのだろうか。ハーランドこそ取り逃してしまったが、名門復活へのキーマンとなり得るだけの才能はまだオランダにいる。

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