ジョゼップ・グアルディオラがマンチェスター・シティの指揮官に就任した時、ジェラール・ピケ2世が誕生するのではないかと大きな期待が集まった。
2016年にマンCへ加入したDFジョン・ストーンズを、グアルディオラが一流センターバックへ育ててくれると考えるサポーターが多かったのだ。
ストーンズはセンターバックながら足下の技術も正確で、最終ラインからボールを運べる現代的なDFだ。バルセロナで活躍するピケと同じ素質を持っており、サポーターが期待するのも当然だろう。
しかし、ストーンズ育成計画は失敗した。英『sky SPORTS』によると、マンCのOBでもあるシルヴァン・ディスタンは、ストーンズが一流のセンターバックになったとは思わないと厳しい評価を下している。
「誤解しないでほしいが、グアルディオラはトップレベルの指揮官だ。しかしながら、彼はストーンズを優れたDFへと成長させただろうか?私にはそう見えないね。ボールを扱う点においてはアメイジングな選手だし、そこには大きな自信がある。現代的なセンターバックとしてはアメイジングだ」
「彼はポテンシャルをフルに発揮できているのか?Noだ。彼はまだ多くの学ぶことがあるし、もっと一貫性も必要だ。全てのチームにフィットするだろうか?私はそう思わない」
ストーンズは間違いなく現代サッカーに求められる特性を備えたセンターバックだが、守備力には疑問も残る。センターバックとして信頼するのが難しい部分もあり、ワールドクラスのセンターバックになったとは言い難いだろう。
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