キム・ミンジェはバイエルンで生き残れるか ターが加入も、まだ諦めていない「実力を証明し、先発の座を取り戻したいと」

バイエルンでプレイするミンジェ photo/Getty Images

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ター&ウパメカノのコンビに挑む

昨季はダヨ・ウパメカノとセンターバックのコンビを組み、ブンデスリーガ制覇を経験したバイエルン所属の韓国代表DFキム・ミンジェ。しかし、フル稼働しながらも批判される機会が多いシーズンでもあった。

対人戦に強さを見せる一方で、ポジショニングや失点に直結するミスなど惜しいところも目立ち、今夏には退団の可能性まで指摘されてきた。

チームは今夏にレヴァークーゼンからドイツ代表DFヨナタン・ターを迎えており、ターの実力はブンデスリーガで証明済みだ。新シーズンはウパメカノとターの組み合わせが1番手となっていく可能性が高いか。
負傷離脱している伊藤洋輝も10月末頃には復帰できるのではとの見方があり、伊藤はバイエルンにとって貴重なレフティーDFだ。左サイドバックとセンターバックの両方をこなすことができ、復帰すれば伊藤もセンターバックの候補となるだろう。

それでも独『Sport Bild』は「ミンジェはプレシーズンで実力を証明し、先発の座を取り戻したいと考えている。スタメンで出場できる可能性があれば、バイエルン残留の気持ちがあるようだ」と伝えていて、この8月に指揮官ヴァンサン・コンパニへアピールしたい考えだ。

ミンジェは負傷の影響もあり、今夏のクラブワールドカップ2025で1分もプレイしていない。アピールはこの8月からとなるが、ウパメカノ&ターからポジションを奪える可能性はあるか。



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