今季からはライバルに! トッテナム指揮官トーマス・フランクがアーセナルへ移籍した教え子との対戦を振り返る 「ちょっと感情的になったよ」

トッテナムの指揮官トーマス・フランク photo/Getty Images

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プレシーズンマッチで激突

31日に香港で行われたプレシーズンマッチのトッテナム対アーセナルの一戦。ノースロンドン・ダービーはシーズン前ということを忘れさせるほど激しい試合内容となったが、パペ・マタル・サールのスーパーゴールが決勝点となり、トッテナムが1-0で勝利した。

そんなこの試合で再会を果たしたのがトッテナムの指揮官トーマス・フランクとアーセナルMFクリスティアン・ノアゴールだ。両者は試合後、抱擁していたが、ブレントフォードで昨シーズンまで指導していた教え子がステップアップを果たしたことを元指揮官は喜んだ。

「(アーセナルへの移籍は)とても嬉しい。ちょっと感情的になったよ。私は彼が15歳の時から知っている。彼は今31歳で、私は12年間彼を指導してきたので、かなり長い間彼を知っていると言える」
「彼と対戦するのは初めてだ。彼は私のチームで300試合以上プレイしてくれたので、彼が相手チームにいるのは少し不思議な感じだった。彼はトッププレイヤーだから、アーセナルが彼を獲得した理由は理解できる。彼がキャリアの後半でこのような素晴らしい機会を得られたことをとても嬉しく思う」(英『METRO』より)

昨シーズンまでは共に戦った2人だが、今シーズンからは新チームでの戦いに挑む。トッテナムとアーセナルはライバル関係にあるが、それでもトーマス・フランクは教え子であるノアゴールのアーセナルへの移籍を心から喜んでいるようだ。


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