現在インテルにレンタル移籍しているFWアレクシス・サンチェスは、今夏にマンチェスター・ユナイテッドへ復帰することになると見られている。
インテル側にレンタル延長の考えはないとも言われているが、サンチェスがマンUに戻る場合インテルは前線の構成をどうするつもりなのか。
サンチェスはあくまでロメル・ルカク、ラウタロ・マルティネスのバックアッパー的存在で、バルセロナ移籍案も噂されるラウタロが残留する場合は今後もルカク&ラウタロがファーストチョイスとなるだろう。
そうなると、インテルに必要なのは新たなバックアッパーFWだ。若いセバスティアーノ・エスポジトもいるが、もう1人はバックアッパーを加えておきたいところか。
そんな中、伊『Sport Mediaset』が提案したのがサウジアラビアのアル・ヒラルでプレイする33歳のFWセバスティアン・ジョビンコだ。
意外なチョイスかもしれないが、セリエAの環境を理解しているジョビンコはなかなか興味深いターゲットだ。サンチェスと同じく、小柄なアタッカーながら高いテクニックを誇る。ルカクやラウタロとはタイプの異なる選手だ。
しかもアメリカ・MLSでの活躍に引き続き、ジョビンコはアル・ヒラルでも結果を残している。今季はリーグ戦で6得点7アシストを記録しており、まだセリエAで活躍することも可能だろう。
以前ジョビンコ自身もセリエAでもう1度プレイしたい思いがあると明かしていたが、その行き先がセリエA制覇を狙うインテルとなれば面白い。サンチェスより給与も抑えられ、移籍金もそれほど高額ではないと考えられているが、欧州以外から新戦力を連れてくるのも悪い手ではないか。
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