ジルー、インテル移籍破談の舞台裏を告白「景色を変えたいと思ったが……」

今季チェルシーで思うような出場機会を得られていないジルー photo/Getty Image

インテル以外のクラブからも関心が

チェルシーに所属するフランス代表FWオリヴィエ・ジルーは、やはり今冬の移籍市場でインテルへの移籍を望んでいたようだ。

2018年1月にアーセナルからチェルシーへ移籍した現在33歳のジルー。昨季はチームの主力として活躍し、ヨーロッパリーグでは得点王や最優秀選手に輝き、同タイトルの獲得に貢献していた。しかし、昨夏にフランク・ランパード監督が新指揮官に就任すると、状況が一変する。若手を積極起用する同監督のもとで、今季はなかなか出場機会を得られず。今年2月中旬から出場機会が増えてきてはいるものの、ここまで公式戦13試合(3ゴール)の出場にとどまっているのだ。

こういった状況もあり、今冬の移籍市場では多くのクラブがジルーに関心を寄せた。中でも、当時アレクシス・サンチェスを長期離脱で欠いていたインテルが、同選手の獲得へ向けて積極的に動いているとされ、「個人合意に至った」や「移籍間近」と報じられることもあった。しかし、最終的にジルーのイタリア挑戦が実現することはなく、今季後半戦もチェルシーに残留することに。この背景にはいったい何があったのか。仏『TELEFOOT』のインタビューで、ジルーが今冬の移籍市場を振り返っている。

「1月にチェルシーから遠く離れていく自分を見た。複雑な6ヶ月間を目の当たりにしていたからね。景色を変えたいと思ったんだ。1月に退団しようとしていたよ。全てのことを済ませていたんだけど、結局チェルシーは僕を手放したくなかった。退団できる条件は、僕の代わりを見つけた場合のみだったんだ。僕は1月31日の時点でも、まだ移籍を望んでいたんだけどね」

「インテルのプロジェクトが僕にとって、とても興味深かったことはみんなご存知のことだと思う。それ以外にも、ラツィオやトッテナムも僕に興味を示してくれていたよ。ただある点まで来れば、問題は僕がどこでプレイしたいかだ。電話でコンテと話をしたよ。彼は僕をチェルシーへ連れてきた人だし、よく知っていたからね。僕にとってはアドバンテージだったよ。加えて、インテルはCLでもプレイしている。彼らは素晴らしいクラブだ」

「ラツィオもロンドンに来てくれて、彼らができるあらゆる手を尽くしてくれたけど、契約はブロックされた。リヨンのオーナーとも電話で話したよ。オーナーが僕に興味を示してくれていたけど、僕の最優先事項はインテルへ行くことだったから、彼にはそう伝えた」

ジルーは今シーズンいっぱいでチェルシーとの契約が満了を迎えるが、新型コロナウイルスの影響でリーグが中断していることもあり、自身の将来について「わからない……」と述べていた。はたして、同選手は来季どのクラブでプレイすることとなるのか。

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