“プレミア史上最強”の守備的MFはどっちだ 縁の下の力持ちな2人の実力者

マンCのフェルナンジーニョ photo/Getty Images

連覇チームを支えた2人

今季は首位リヴァプールに大きく差をつけられてしまったが、昨季プレミアリーグ連覇を達成したマンチェスター・シティは間違いなくプレミア史上最強クラスのチームだ。

昨季は勝ち点が100に達し、ジョゼップ・グアルディオラ率いるチームは1つの時代を築いた。その中で英『90min』が絶賛したのは、守備的MFフェルナンジーニョだ。

2004-05、2005-06シーズンのプレミアを連覇したジョゼ・モウリーニョ率いるチェルシーでは元フランス代表MFクロード・マケレレが大活躍したが、同メディアはフェルナンジーニョとマケレレをプレミアの歴史に残る名MFと捉えている。
2人とも主役として扱われる機会は少ないが、チームへの貢献度は極めて大きい。中盤の底で守備に走ることができ、まさに縁の下の力持ちと表現するのがふさわしい選手だ。

チェルシーで活躍したマケレレ(右) photo/Getty Images

同メディアは守備力ではマケレレの方が上と評価しているが、パス、身体能力、攻撃への影響度ではフェルナンジーニョが上と判断している。つまり総合的にはフェルナンジーニョの方が優れた守備的MFと評価されているわけだ。

どちらが上かは意見が分かれるところだが、2人がプレミア史に残る名手なのは間違いない。リーグ連覇を果たすようなチームには、こうした仕事人の存在が欠かせないのだろう。

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