レアルを操る精密機械も“最高モード”に アシスト数はすでに昨季を超えた

レアルのクロース photo/Getty Images

昨季はやや批判も受けたが……

精密機械のごとくプレイするため変化に気付きにくいかもしれないが、レアル・マドリードの中盤を掌握するMFトニ・クロースが調子を上げてきている。

クロースは常にレアルの中盤に欠かせぬ存在だったが、昨季はやや評価を落とした部分もあった。チームの成績が振るわなかったことに加え、クロースにも失点に直結する凡ミスがあった。

しかしスペイン『MARCA』は、現在のクロースが素晴らしいフォームを維持していると絶賛する。クロースは29日に行われたスペイン国王杯・ベスト16のレアル・サラゴサ戦でも2アシストを記録しており、これで今季のアシスト数は8となった。
昨季はシーズンを通して6アシストだったため、すでに昨季を超えたことになる。安定したゲームメイクに加え、セットプレイから高精度のボールを蹴ってくるクロースが調子を上げればレアルは強い。

同メディアはレアルの8番が戻ってきたと喜んでいるが、今季はアシスト数を二桁まで伸ばせるのか。フェデリコ・バルベルデ、カゼミロ、調子を上げてきたイスコ、ルカ・モドリッチらも称賛されてきたが、クロースも最高のレベルに戻ってきているようだ。

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