サラーはロンドンが苦手だった? PK弾で振り払った“気になるデータ”

ウェストハム戦でPKを沈めたサラー photo/Getty Images

首都で久しぶりのゴール

現在プレミアリーグで首位を独走するリヴァプールのエースと言えば誰か。おそらく、多くの人がエジプト代表FWモハメド・サラーを挙げることだろう。プレミアリーグで2年連続得点王に輝いているこの男のチームに対する貢献度は計り知れない。

現地時間29日に行われたリーグ戦第18節ウェストハム戦でもPKで今季12得点目を挙げたサラー。得点ランキングトップを走るレスターのジェイミー・バーディ(17ゴール)とは現時点で少し差を開けられてしまっているが、チーム内においてはこれで得点数単独トップ。ゴールという形で今季もチームを牽引している。そんな中、このウェストハム戦でサラーは自身の嫌な記録を一つ払拭したという。その記録とは、同選手が2年弱にもわたってイギリスの首都で得点を奪えていなかったというものだ。

データサイト『WhoScored』によると、サラーはこの試合前までロンドンに本拠地を構えるクラブとの直近のアウェイゲームで9試合もゴールを奪うことができていなかったという。最後にゴールを奪ったのは2018年3月に行われたクリスタル・パレス戦。対戦相手ごとの内訳はチェルシーが3試合にトッテナムが2試合、アーセナル、クリスタル・パレス、ウェストハム、フラムがそれぞれ1試合ずつとなっている。
ロンドンで行われる試合との相性がイマイチ良くなかったサラー。しかし、この試合でゴールを決めたことにより、今後はそのような不吉なデータも耳には入ってこなくなることだろう。これからもリヴァプールのエースは試合会場がどこであろうと得点を量産し続けてくれるはずだ。

●電子マガジンtheWORLD(ザ・ワールド)最新号を無料で公開中!

最新号は、いよいよ始まるチャンピオンズリーグ・ラウンド16を徹底プレビュー。アトレティコ×リヴァプール、レアル×シティなどビッグカードが目白押しの今季CL。注目対決の行方に豪華執筆陣が迫ります!

http://www.magazinegate.com/theworld/

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ