レアル左サイドバックの座を狙う“第3”のDF ロペテギと歩む世界クラスへの道

セビージャでプレイするレギロン photo/Getty Images

今季はセビージャにレンタル中

今季のレアル・マドリードではマルセロVSフェルランド・メンディの左サイドバック対決が起きているが、将来的にその座を狙っているであろう第3のサイドバックも忘れてはならない。

今季レンタル先のセビージャで主力として奮闘している23歳のDFセルヒオ・レギロンだ。

レギロンは昨季のチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節CSKAモスクワ戦にてレアルでのトップチームデビューを飾ったが、このチャンスを与えたのはチームを指揮していたフレン・ロペテギだ。
現在セビージャを指揮しているのもロペテギで、レギロンは2シーズン続けてロペテギと仕事をしていることになる。ロペテギはレアルで結果を残せず解任されたが、それでもレギロンにとっては初のチャンスをくれた恩師なのだ。

スペイン『Estadio Deportivo』によると、レギロンもロペテギに感謝している。トップチームで戦えるとの自信を与えてくれた指揮官でもあり、その期待に応えようと2020年も燃えているのだ。

「ボスには大いに感謝しているよ。今だけじゃなく、人生全体でね。彼が特別な優しさを持ってくれていることが分かるよ。僕は非常に若いしね。それは接し方を見ていても分かる。彼が大きな期待をかけてくれているのは分かっているから、僕も全ての試合で全力を尽くすつもりだ」

「できる限り高い順位でシーズンを終えたいし、チャンピオンズリーグ出場権獲得はクラブの目標でもある。個人的な部分でも成長し、日々進歩していきたいね」

レギロンは昨季レアルでも戦っていけるとの手応えを掴んでいるはずで、サポーターもレギロンのパフォーマンスには納得していたはずだ。目指すはマルセロやメンディにも負けぬワールドクラスのサイドバックだが、2020年も躍進の1年とできるか。

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