トップはなんと“89アシスト” 2010年代のプレミア・アシストランキング

長きにわたってマンCの中盤を司ったD・シルバ photo/Getty Images

絶妙パスを通し続けた名手たち

2019年も終わりを迎えるが、この10年でイングランド・プレミアリーグでは数多くの天才パサーがプレイした。メスト・エジル、エデン・アザール、セスク・ファブレガス、クリスティアン・エリクセン、ケビン・デ・ブライネ……。例を挙げればキリがない。

では、その中で最も多くのアシストを記録した選手は誰だったのか。英『THE Sun』が「2010年代のプレミア・アシストランキングTOP10」を紹介しているが、頂点に君臨しているのは前述した5名の誰でもない。

10位 クリス・ブラント(47アシスト/ウェストブロムウィッチ・アルビオン)
9位 ファン・マタ(50アシスト/チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド)
8位 ジェイムズ・ミルナー(52アシスト/マンチェスター・シティ、リヴァプール)
7位 メスト・エジル(53アシスト/アーセナル )
5位 エデン・アザール(54アシスト/チェルシー)
5位 ウェイン・ルーニー(54アシスト/マンチェスター・ユナイテッド、エヴァートン)

まずは10位から5位。TOP10からこの10年間のプレミアを代表する名手たちが名を連ねている。特にエジルやアザールは冒頭でも紹介したように何本も魔法のようなパスで得点を演出してきた。いずれも2010年代の同リーグを語る上で欠かせない選手だろう。

4位 セスク・ファブレガス(55アシスト/アーセナル、チェルシー)
3位 ケビン・デ・ブライネ(58アシスト/マンチェスター・シティ)
2位 クリスティアン・エリクセン(62アシスト/トッテナム)
1位 ダビド・シルバ(89アシスト/マンチェスター・シティ)

そして、4位にはアーセナルやチェルシーで活躍したセスクがランクイン。2010年代はバルセロナで過ごした時間が長かったものの、55アシストは見事だ。

3位は「現世界最高MF」との呼び声も高いマンCのデ・ブライネ。両足から繰り出される圧巻のスルーパスもさることながら、同選手は相手の急所にピンポイントで走り込む“動ける司令塔としてのスタイルを確立した。2020年代もこの28歳は絶妙なアシストを連発してくれるか。

そのデ・ブライネを4アシスト差で上回ったのがトッテナムのエリクセンだ。マウリシオ・ポチェッティーノ前監督の下でトッテナムの躍進を支えた司令塔。彼もまた2010年代のプレミアで大きな影響力を持ったパサーの1人であることは間違いない。今後の国外移籍も噂されるが、来年以降も彼はプレミアでその高精度なキックを披露するのだろうか。

そして、この10年間で89アシストと他を寄せ付けない数字を記録し、「2010年代のプレミア・アシストキング」となったのはマンCのD・シルバだ。この10年で大躍進を遂げた“シチズンズ”の中心にはずっとこの男がいた。トップ獲得も多くのサッカーファンが納得するところだろう。すでに今季限りでのマンC退団を発表しているが、彼の通した魔法のようなパスは皆の記憶に深く刻まれている。

精度の高いキックで味方のゴールを演出してきた天才パサーたち。はたして、次の時代はどのようなアシストマシーンが出現するか。イングランドでまた新たな才能の開花する日が待ちきれない。

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