PSGで苦境のカバーニ、新天地はスペインか 今冬に移籍の可能性も

移籍先に注目が集まっているカバーニ photo/Getty Images

アトレティコと既に個人合意か

パリ・サンジェルマンに所属するウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニが、アトレティコ・マドリードへ移籍することとなるかもしれない。

現在32歳のカバーニは、パレルモやナポリでの活躍を経て、2013年にPSGへ移籍。長きにわたって絶対的スコアラーとしてチームを牽引し、5度のリーグ優勝など数々のタイトルをもたらしてきた。PSGの躍進に貢献してきたカバーニだが、近年は怪我に悩まされている。加えて、今夏にインテルからマウロ・イカルディが加入し、同選手が好パフォーマンス(公式戦18試合14ゴール3アシスト)を披露していることもあり、今季はここまで公式戦11試合(3ゴール)の出場にとどまっている。

こういった状況と今季限りでPSGとの契約が満了を迎えることもあってか、カバーニの移籍話が絶えない。以前から復帰が噂されていたナポリなども移籍先候補に挙がっていたが、どうやらアトレティコがカバーニの争奪戦でリードしているようだ。
伊『GIANLUCA DI MARZIO』などによると、1月から移籍に関して交渉が可能となり、個人的な条件について他のクラブと自由に話し合うことができるようになるカバーニだが、既にアトレティコと個人合意に達している模様。夏にフリーで獲得することも可能だが、同クラブはジエゴ・コスタを怪我で失っているため、移籍金を払ってでも今冬の獲得を目指しているという。しかし、現時点でクラブ間合意には至っておらず、加入時期は未定とのことだ。

はたして、アトレティコはカバーニの移籍に関して、PSGとのクラブ間合意にこぎつけることができるのか。今後の動向にも注目が集まる。

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