全盛期を迎えた“笑顔の巨人” コンテが求め続けた点取り屋が止まらない

インテルのルカクとコンテ photo/Getty Images

コンテ流にミラクルフィット

「彼は紳士で、笑顔の巨人だ。彼はチームのために貢献する準備ができている」

インテルの指揮官に就任した時、アントニオ・コンテはこのように新戦力のFWロメル・ルカクを表現した。

英『Daily Mail』によれば、ルカクはコンテがチェルシーを指揮していた頃よりトップターゲットだった。圧倒的なサイズで相手DFを制圧し、サイズに似合わぬスピードも持ち合わせる。コンテにとってルカクは理想的なストライカーだったのだろう。

ルカクもその期待に応えており、ここまでリーグ戦とチャンピオンズリーグの両方でゴールを量産している。エヴァートン、マンチェスター・ユナイテッド時代と比較しても、今がルカクの全盛期と言っていいはずだ。

同メディアはルカクが大ヒットしている理由を2つ挙げているが、まず1つは栄養面でのサポートだ。ルカクは体重が100kgに達する時期もあったようだが、インテルではダイエットを目的とした食生活の改善に取り組んでいる。

魚、野菜、サツマイモ、しいたけパスタなんてメニューもあるようで、これらを中心とした食生活に加えてコンテがプレシーズンにハードなメニューを課したことから2週間程度で体重が落ちたという。ルカクも今のフィットネスに満足しているようで、体重管理が好調の要因となっているのは間違いない。

もう1つは、2トップの方がルカクに合っているのではないかということだ。マンUでは[4-3-3]のシステムで戦う機会も多く、前線中央ではルカク1人となるケースが多かった。

しかしコンテは代名詞となりつつある[3-5-2]を採用しており、ルカクは主にラウタロ・マルティネスとコンビを組んでいる。近い距離に相棒がいてくれることで、ルカクの負担が軽減されている部分もあるのだろう。

笑顔の巨人が襲いかかってくる姿は相手DFにとってみれば脅威だが、ルカクはこのペースを終盤まで維持できるのか。コンテの手によってルカクが覚醒の時を迎えている。

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