“12番目”だった男が主役になる時 モウリーニョ・マジックで変わる快速FW

モウリーニョとルーカス photo/Getty Images

いきなりの先発起用

指揮官が交代すれば選手の起用法も変わるものだが、ジョゼ・モウリーニョが指揮官に就任したトッテナムではスーパーサブだった男の役割に変化が起きている。

前指揮官マウリシオ・ポチェッティーノの下でスーパーサブとなっていた選手とは、FWルーカス・モウラだ。ルーカスは昨季もチャンピオンズリーグ決勝進出に大きく貢献したのだが、なかなかスタメンを確保することができなかった。

今季もポチェッティーノの下では17試合中スタメン起用は6度のみとなっていて、最後までスーパーサブの立ち位置は変わらなかった。しかし、モウリーニョは就任から2試合連続でルーカスを先発起用している。

英『The Guardian』は、12番目だったルーカスに変化が起きたと取り上げている。モウリーニョはルーカスを高速のサイドアタッカーと捉えているようだが、ポチェッティーノはルーカスをセンターフォワードで起用することも多かった。ただし、センターフォワードの選手と計算してしまうと絶対的エースのハリー・ケインとポジションが被ってしまう。これもルーカスの先発が増えなかった理由と分析されている。

モウリーニョはワイドな位置にスピードあるアタッカーを配する戦い方を好んでおり、ルーカスやソン・フンミンはピッタリの選手と言えよう。最前線はケインで固定し、トップ下にはデル・アリ、そしてワイドな位置にルーカスとソンを配するやり方がすでに形となりつつある。

「選手は誰もがプレイしたい。ポジションに関係なくね。ただ、僕のベストポジションが9番の位置でないことは誰もが理解していることさ。ポチェッティーノから指示があれば、僕はそのポジションでベストを尽くしてきた。なぜなら、重要なのはチームだからだ。だけど、指揮官にはそれぞれの考えがある。今はウイングの位置で非常に良い感じだし、ここは僕が常にプレイしてきたポジションだ」

ルーカスもこのようにコメントしていたが、やはりウイングの方がやりやすいのだろう。なかなかスーパーサブから抜け出せなかったルーカスがモウリーニョの下で真の主力になる時を迎えている。

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