浦和に立ちはだかる“運命の3試合” アジア制覇&残留争いにAFCも注目

2年ぶりのアジア制覇を狙う浦和レッズ photo/Getty Images

いずれも落とせない大事な一戦

浦和レッズにとって、これから勝負の2週間となりそうだが、アジアサッカー連盟(AFC)の公式サイトも同クラブの今季ラスト3試合に注目している。

浦和は今季、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)では決勝までコマを進める大活躍を見せるも、国内では大苦戦。天皇杯のラウンド16でJFLのHonda FCに敗れており、明治安田生命J1リーグでも現在13位に沈み、残留争いを余儀なくされている。そんな浦和に残された今季の試合はあと3つ。24日のアル・ヒラル戦(ACL決勝・2ndレグ)、30日のFC東京戦(J1第33節)、12月7日のガンバ大阪(J1第34節)だ。2年ぶりのアジア制覇とJ1残留がかかっているため、いずれも落とせない大事な一戦である。

AFCの公式サイトも注目しているようで、「浦和の運命の3試合」との見出しでこれらの試合を取り上げた。ACL決勝については「浦和は国内大会では悲惨なものとなっているが、大陸大会では正反対だ。リヤドで行われた1stレグは0-1だったが、ここ3年間で2度目のタイトルを獲得する現実的なチャンスを持っている」と、J1残留については「アウェイのFC東京戦は、手渡されたかのような困難な仕事。湘南と松本は同じ日にポイントを獲得するチャンスがあると見ている。レッズが最も懸念すべきは最後から2番目の日であり、湘南と松本の結果であろう」と報じている。
さらに「今後数週間で何が起こるのか。浦和レッズの忠実なファンは、大陸大会の歴史と国内大会の安全性の両方を兼ね備えた感情的な乗り物に乗っている」と綴っているが、はたして浦和は多くのファンの期待に応え、結果を残すことができるのか。

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