「史上最大の過ち」との声も ポチェッティーノ解任を現地ファンはどう見た

19日にクラブから解任が発表されたトッテナムのポチェッティーノ監督 photo/Getty Images

クラブの決定に疑問感じる人多数

トッテナムで1つのサイクルが終わりを迎えた。同クラブは現地時間19日、マウリシオ・ポチェッティーノ監督の退任を発表した。2014年5月からおよそ5年半にわたってトッテナムの指揮官を務めた同監督。在任期間中は4シーズン連続でチャンピオンズリーグ出場権を獲得し、昨季は補強ゼロを経験しながらもチームをクラブ史上初のCL決勝に導いた。

就任時に中堅クラブだったトッテナムを強豪の一角へと押し上げた功労者であるポチェッティーノ監督。しかし、今季は開幕から調子が上がらず。ここまでプレミアリーグで12試合を終えて3勝5分4敗の14位に沈み、直近のリーグ戦5試合でも3分2敗と勝利がない状態が続いていた。いくら功労者といえど、この成績なら解任もやむなしか。

そんな中、現地ファンのSNS上の反応を英『The Sun』が伝えている。この解任自体が間違いだと主張する者、解任するタイミングの意図がわからないと主張する者。意見は様々だが、多くのファンが今回のクラブの決定には疑問を感じているようだ。
「ポチェッティーノが解任だってさ。なんてことだ」

「この決断はクラブ史上最大の過ちかもしれない」

「なぜ今日なんだ? いったいどうして代表ウィークの初めに解任しなかった。そうしていれば次の試合に備えることができたのに」

たしかに解任をするにしても、もう少し早く決定していれば混乱は避けられたか。同メディアはクラブが公式発表をリリースするまで、この事実は選手たちにも知らされていなかったと伝えている。

動揺が走るトッテナムだが、はたして後任監督は誰になるのか。早急に有能な新監督を招聘し、現在の苦境を脱したいところだ。

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